霞が関インターを攻略しよう

2022年1月21日
タクシーノウハウ, 複雑な交差点や道路

1 霞が関インターを攻略しよう

霞が関インターを攻略しよう

タクシー乗務員の新人さんにわかりづらい霞が関インターへのそれぞれの方向からのアクセスをご案内します。

下記の点を注意しながら進行して下さい。

①交差点の案内標識をしっかりよくみて進行すること！

②規制標識をしっかり確認して進行すること

③自分が進む方向のレーンをしっかりと把握して車線を間違えないように進行すること

それぞれの方向からの内回りと外回りの霞が関インターへの乗り方を解説します

内堀通り・祝田橋から霞が関インターへのアクセス

内堀通りから国会前の交差点、まずはレーン選びを間違えないようにしっかり案内標識を見ます。

日比谷交差点から晴海通りを三宅坂方向に進みます。祝田橋交差点を過ぎて上にレーンの案内が出ます。

画像（祝田橋過ぎて桜田門の手前）

桜田門交差点を左折すると「五反田」、直進２車線が「渋谷・三宅坂」右の直進２車線が「新宿・半蔵門」のレーン案内が出ます

桜田門交差点を過ぎるまでは左から２車線目か３車線目の直進「渋谷・三宅坂」方向のレーンを選択します。

桜田門交差点を過ぎると次の信号が「国会前」交差点になります。

内堀通り・祝田橋から３号渋谷線・東名道方面へ

３号渋谷線へは国会前交差点を一番左側のレーンを選択し、六本木通りへ左折します。標識を見ると「左折可」になってますので、信号は気にせずに巻き込みなどの目視等の安全確認をしっかりと行い左折します。

左折すると左側にあるのが国土交通省になります。その最初の信号の交差点が「外務省前交差点」になります。

画像　六本木通りの外務省上　手前

外務省前交差点を直進、次の信号が財務省上交差点。

画像　六本木通りの財務省上　手前

財務省上交差点は終日Uターンが禁止、日曜・休日を除く直進と左折のみ。

画像　六本木通りの財務省上　手前と標識

画像　霞が関インター料金所

よってここから霞が関インターの外回り・４号線新宿線に入る際にはさらにその先内閣府下交差点の手前をUターンして入ります。詳しくはこれから先の「内堀通りから４号新宿線・中央道方面へ」をご参照下さい。

内堀通り・祝田橋から４号新宿線・中央道方面へ

下記の画像は国会前交差点です。４号線に上がるにはここから２つのルートがあります。

１　国会前直進→国会正門前左折→財務省上左折→４号線への霞が関外回り入り口

２　国会前左折→六本木通り→内閣府下交差点をUターン→４号線への霞が関外回り入り口

２は遠回りになるので、基本的には１のルートで進行します。

１のルートを解説します。

国会前交差点を、国会正門前方向に直進します。直進は３車線ありますが一番左を走るのが望ましいです。

国会前交差点は付きあたりを左折するので、分離帯の左側の警察車両が停車して方のレーンに入り進行します。ちなみにその先国会正門前を右折して憲政記念館方向に進む場合はには、分離帯の右側のレーンを進行します。

国会正門前を左折します。

国会正門前を左折すると最初の信号の先に霞が関の入り口の案内標識が見えてきます。渋滞情報もしっかり見ましょう。

霞が関インターの案内をしっかりと見て理解しておいて下さい。

首都高のC1都心環状線の案内が出ています。霞が関入り口（２４）は左折１００mで中央道方面（４号新宿線）そして北池袋方面（５号池袋線・大宮線）、次の信号の財務省上交差点を左折すると入り口に入れることを意味します。一番左の案内標識にはレーンの案内が標示されています。左折して手前のレーンは六本木通り、奥の方のレーンがETC（高速の入り口）と読み取ります。よって高速に上がる際には、大きく左折して奥の右の車線に入るイメージです。

画像　財務省上交差点　標識も撮影

財務省上交差点は、日曜休日を除く８−２０で直進と左折しか行けません。

よってこの方向から３号線に上がるには財務省上を左折して迂回しなければなりません。

画像　外回り霞が関料金所